11月07日週予測
【週間予想値】上値:14600円
下値:13750円
-コメント-
先週は1週間で500円以上もの上昇。
短期的には14000円の達成感や、
25日移動平均との乖離が大きくなることから
弱含む可能性も否定はできない。
但し、次の目標点14500円前後は
小泉政権発足後の最高値であり、
ここまではそう時間を要することなく
上昇するという見方が大勢を占めている。
さらに、海外勢からの買い意欲も衰えることがなく
継続的に資金が流入しているため、
上昇基調に異を唱える声も非常に小さくなっている。
また銀行、不動産などの
内需、脱デフレをキーワードとした
ここまで上昇を牽引した業種については
急ピッチに上昇が進んだため、
多少調整が入たとしてもおかしくはないと考えている。
その際、循環先がハイテク銘柄に向かえば
今後の上昇基調にも拍車がかかりそう。
今週、来週あたりで、一旦調整となるか。
14500円まで一気に上昇するのか。
月曜日の動向次第で判断できるのではないか。
1日、1週間、1月と値幅が大きくなっているので
ポジションテイクとリスクには注意が必要。
ただ、こういった上昇が強い時には
1ティックに拘らず取りに行く強気も必要かと。
【国内の主な予定】
11/07 9月景気動向指数
住友信による信託部門統合差し止め訴訟の口頭弁論
決算発表:アステラス、JAL、JFEHD
アマノ、ニッシン
11/08 5年国債入札、民主党常任幹事会
決算発表:三井倉、オリックス、富士重、東電、
CCC、住友電、コナミスポーツ
11/09 10月マネーサプライ、10月貸出及び資金吸収動向
10月工作機械受注、10月景気ウォッチャー調査
決算発表:東レ、古河電、ローム、東エレク、住金、東急不
11/10 9月機械受注
決算発表:川崎船、伊勢丹、菱地所、住友不
ラウンドワン、住友重、住友化
11/11 7~9月GDP、9月鉱工業生産改定値、9月設備稼働率
10月企業物価、10月消費動向調査
決算発表:大林組、味の素、沢井製薬
東芝機、朝日放、ケンウッド
【海外の主な予定】
11/07 ユーロ圏9月小売売上、独9月鉱工業生産
11/08 米9月消費者信用残高、6カ国協議(~11日)
11/09 米9月卸売在庫、米セントルイス連銀総裁講演
英中銀金融政策委員会
決算発表:シスコシステムズ、フェデレーテッド・デパートメント
11/10 米9月貿易収支、米10月輸入物価、米10月財政収支、
米11月ミシガン大学消費者信頼感指数、OECD9月景気先行指数
決算発表:デル、ターゲット
11/11 米祝日
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